法科大学院(ロースクール)中退しました

元法科大学院生の主婦です。中退後のいろんな経験について書いてます。

October 2016

2度の留年〜悪循環〜


気になるネットニュースを目にしました。


京都大学のカウンセリングルームが留年について書いた記事が話題になっているというものでした


https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/counsel/ryunen.html


法科大学院で2回留年を経験した私にはとても身にしみる内容です。


記事の中で『留年を繰り返させる行動や考え方のパターン』が6つ挙げられているのですが、法科大学院在学中の私はこの6つのパターン全てを満たしておりました



(1)留年を家族や友人に隠そうとする


 はい、わたしも隠しました。
 さすがに法科大学院の友達にはバレてしまうので隠すことはできませんが、院外の友達には打ち明けられずにいました。
 親には学費を払ってもらっているので、もっとも早急に伝えなければならないのですが、1ヶ月ほどは伝えられずにいました。
 結局は親が私の様子を怪しんで、学校に連絡をして留年が発覚したという次第でした。。

 
(2)一挙に挽回しようとする
 

 これもしました。 
 一気に巻き返しを図ろうとして、履修科目をパンパンに詰めていました。
 学部生時代はこの方法でもなんとか進級、卒業をしてきましたが、法科大学院は科目ごとの予習や復習が学部生時代とは比べ物にならない量です。
 演習科目などの準備に時間をかけすぎて、講義科目を落としたりと結局再び破滅の道を歩んでいました。


(3)日々の楽しみを自分に与えない
  
  
 たしかにそうだった気がします。こんな状況の自分が笑って暮らすのはおかしいと思い、常に顔も引きつってましたね。この頃は友達に目が笑ってなくて怖いと言われてました。


(4)卒業しなければ生きていけないと考える


  はい。考えてました。もともと狭い世界で生きており、視野も狭く、世間知らずなので、自分の自分の首を絞めていたと思います。


(5)時期尚早に「来年からがんばろう」と考える


 以下、記事の引用です→
『「今日の授業は、もう遅刻だし、今さら行っても仕方がない。明日からがんばろう」と考えるということはないでしょうか。たとえ不完全でも、たとえ中途半端でも、たとえみっともなくても、とにかく今、行動することが大事です。それを避けて、早々と諦め、未来のいつか行動するための美しい計画を立てるというパターンに陥っていませんか。』
 

胸に突き刺さります。。


(6)自分は他の学生より明確に劣っていると考える


 そうですね、当時の私の頭の中は「優or劣」の二つでした。そして私のような劣等生はかなりの少数派だったので、私以外はみんな「優」で、眩しくて、私はいつも廊下も階段も端を歩いていましたし、だんだんと声も小さく小さくなっていきました。



うわぁぁぁ、、なんか暗いブログになってきたなぁぁ

まぁ実際わたしが留年したせいで迷惑をかけた方はいるので、積極的に笑い飛ばすのはどうかと未だに思うことはありますが、最近の私のテーマは「いまここをたのしく」なので、こんな過去も自分の一部と受け止めて、これからも暮らしていこうと思います。

なんだか何を言いたいのか分からない文になってしまいすいません



 

夜ごはんレシピ1♪

DSC_0751

昨日の夕食に作った焼き肉風そぼろ丼です(・∀・)


とても簡単なのに夫にとても好評でしたので、レシピを載せてみます。


1、フライパンで牛ミンチ200gを焼き肉のタレで炒めます。

2、白ワイン100ccを入れ、ふたをして10分ほど弱火で煮込みます。

3、だいたい水分がなくなってきたら、お肉は完成です!

4、次に炒り卵を作ります。
  とき卵をフライパンでぐしゃぐしゃに焼いたら完成です!

5、お茶碗にごはんを盛り、お肉とたまごとミックスリーフ(レタスとかでもOK)を盛りつけて、
  完成です!!


飲みかけの白ワインがずっと冷蔵庫に残ってて、気になっていたので使い切るため、思いつきで使ってみたのですが、それがいい風味をだしてくれたみたいです.。゚+.(・∀・)゚+.゚


もし作ったよ〜って方がいらっしゃったら、連絡ください(*゚∀゚)っ 笑

 

法科大学院生時代



私の大学院生時代をすごくコンパクトにまとめるとこんな感じです。


【1】未修コース(3年課程)入学
【2】1年生から2年生にギリギリで進級
【3】2年生から3年生に進級できず留年
【4】3年生に上がれたがGPAが破滅的状態
【5】卒業のために必要なGPAを獲得できず留年決定


こうして書き出すとなかなかのボロボロ感ですね 笑


今ならこうして笑えますが、その当時はそんな心の余裕は0でした。


でもこんなボロボロの状態であったのに【5】に至っても私は中退を選ぼうとはしませんでした。


この時は司法試験に合格したいとか大学院を卒業したいという思い以上に、中退だけは絶対に避けなければならないという気持ちが強かったと思います。


中退すれば私の経歴に中退と残る、中退なんてなったらここまでお金を出してくれた親に申し訳ない、中退なんて恥ずかしくて人に言えない、これから就職して面接するときに中退の事実は私の足をひっぱりつづけるだろう、学校を途中でやめるなんて私の人生には起こり得ない、、、、


当時はこんなことを頭の中で1日に何千回も繰り返していたような気がします。


その時の私に今出会ったなら、そんな悩み数年後には宇宙の果てに行っちゃってるよ〜、結構楽しく生きてるよ〜、だから平常心平常心。って声をかけてあげたいですね。


法科大学院中退しました


私は以前、法科大学院に通っていましたが中退しました。


自分が中退するか悩んでいた時期は、ネットで法科大学院を中退した人の情報を探していましたが、なかなかそういった情報を得られず、孤独感を味わっていました。


そのことを最近思い出し、私の現在の人生を少し公開していこうとおもっているのですが、ニーズあるのでしょうか??







 
月別アーカイブ
記事検索
カテゴリー
投票お願いします♪
プロフィール

ココ

メッセージ

名前
メール
本文
楽天市場
  • ライブドアブログ