気になるネットニュースを目にしました。
京都大学のカウンセリングルームが留年について書いた記事が話題になっているというものでした
https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/counsel/ryunen.html
法科大学院で2回留年を経験した私にはとても身にしみる内容です。
記事の中で『留年を繰り返させる行動や考え方のパターン』が6つ挙げられているのですが、法科大学院在学中の私はこの6つのパターン全てを満たしておりました
(1)留年を家族や友人に隠そうとする
はい、わたしも隠しました。
さすがに法科大学院の友達にはバレてしまうので隠すことはできませんが、院外の友達には打ち明けられずにいました。
親には学費を払ってもらっているので、もっとも早急に伝えなければならないのですが、1ヶ月ほどは伝えられずにいました。
結局は親が私の様子を怪しんで、学校に連絡をして留年が発覚したという次第でした。。
(2)一挙に挽回しようとする
これもしました。
一気に巻き返しを図ろうとして、履修科目をパンパンに詰めていました。
学部生時代はこの方法でもなんとか進級、卒業をしてきましたが、法科大学院は科目ごとの予習や復習が学部生時代とは比べ物にならない量です。
演習科目などの準備に時間をかけすぎて、講義科目を落としたりと結局再び破滅の道を歩んでいました。
(3)日々の楽しみを自分に与えない
たしかにそうだった気がします。こんな状況の自分が笑って暮らすのはおかしいと思い、常に顔も引きつってましたね。この頃は友達に目が笑ってなくて怖いと言われてました。
(4)卒業しなければ生きていけないと考える
はい。考えてました。もともと狭い世界で生きており、視野も狭く、世間知らずなので、自分の自分の首を絞めていたと思います。
(5)時期尚早に「来年からがんばろう」と考える
以下、記事の引用です→『「今日の授業は、もう遅刻だし、今さら行っても仕方がない。明日からがんばろう」と考えるということはないでしょうか。たとえ不完全でも、たとえ中途半端でも、たとえみっともなくても、とにかく今、行動することが大事です。それを避けて、早々と諦め、未来のいつか行動するための美しい計画を立てるというパターンに陥っていませんか。』
胸に突き刺さります。。
(6)自分は他の学生より明確に劣っていると考える
そうですね、当時の私の頭の中は「優or劣」の二つでした。そして私のような劣等生はかなりの少数派だったので、私以外はみんな「優」で、眩しくて、私はいつも廊下も階段も端を歩いていましたし、だんだんと声も小さく小さくなっていきました。
うわぁぁぁ、、なんか暗いブログになってきたなぁぁ
まぁ実際わたしが留年したせいで迷惑をかけた方はいるので、積極的に笑い飛ばすのはどうかと未だに思うことはありますが、最近の私のテーマは「いまここをたのしく」なので、こんな過去も自分の一部と受け止めて、これからも暮らしていこうと思います。
なんだか何を言いたいのか分からない文になってしまいすいません
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